Shippio、バリューのアップデートを実施。持続可能な貿易の実現を目指し、新たな行動指針を設定
国際物流プラットフォーム「Shippio(シッピオ)」を提供する、株式会社Shippio(本社:東京都港区、代表取締役CEO:佐藤 孝徳、以下Shippio)は、「理想の物流体験を社会に実装する」というミッション実現のため、バリュー(Anchors)の改定を実施したことをお知らせいたします。
バリュー(Anchors)とは
Shippioでは従業員の行動指針であるバリューをAnchors(アンカーズ)と呼んでいます。イノベーションを起こし、新しいビジネスモデルを手探りで構築していくスタートアップにおいて、大きな波や嵐がきてもブレずに進む「Shippioの碇(Anchor)をつくる」という気持ちが込められています。
Anchors改定の背景
Shippioは2020年にビジョン、ミッション、アンカーズ(Anchors)を策定し、ミッションおよびビジョンの実現を事業の中心に据え、社員への浸透を重視してきました。策定から約3年が経過し、Shippioの役職員数は当時20名弱から3倍以上に拡大。サービスの利用社数も10倍以上に成長いたしました。
私たちは、こうした進化に対応しながら、グローバルスタンダードに沿った組織の強みを活かして事業をつくり、レガシーな業界を推進し続けたいと考えております。そこで、Anchors刷新プロジェクト「Shin-Anchors Project」を立ち上げ、従業員の行動や考え方の土台となるAnchorsを会社から一方通行で語られるものではなく、個々人が同じ価値観と「業界をアップデートしていく」というマインドを持ち続けていくために、新たにAnchorsを改定いたしました。
Shin-Anchors Projectの思い
3年前に、「ど真ん中を攻める」「光を目指し続ける」「仲間を信じ抜く」の3つのAnchorsを策定し、Shippioの強さの源泉としてきました。理想を常とし、逆境にも流されない判断や行動の指針となるAnchorsは、意思決定の基準となるだけではなく、採用やメンバー同士がお互いを賞賛する基準ともなりました。
私たちが今回の改定で大切にしたことは、この3つのAnchorsに込めた思いを大事にしながら、さらに高みへ挑戦するShippioの現状に沿った言葉にすることでした。新しい5つのAnchorsを「Shippioの碇」に据え、国際物流領域のDXを一層推進してまいります。
⚪️Anchors改定に関するコンテンツ(note):https://note.com/shippio/n/n307c5dd7d758
5つのAnchors
1.Moonshot
大いなる理想を抱きながら、Industrial Transformationを実現しよう。 巨大で複雑な産業変革は一朝一夕では叶わない。緻密に計画し、大胆に挑戦し、小さなことを積み重ね、前人未到の景色を目指そう。
2.Do-Mannaka
正々堂々・真正面からIndustrial Transformationを実現しよう。面倒でも・険しくても、正しく誇りに思える道を進もう。業界の積み重ねにリスペクトを持ちながら、Moonshotの実現にこだわろう。
3.Record Breaking
我々はこの業界におけるMoonshotを絶対に達成できる、そして達成しなくてはならないチームだ。その誇り・覚悟・信念を胸に高い目標を掲げ、最後の最後までやりきろう、超えていこう。
4.Fail Fast, Sail Forward
失敗を恐れず圧倒的な速さで進めよう。転んだときは次にもっと速く走るための学びにしよう。 一見ためらってしまうことも大胆に実行し、あらゆる経験を次に活かそう。それらの積み重ねがきっと大きな夢の実現に繋がっていく。
5.One Team
1人では乗り越えられない壁も、同じ理想を目指す仲間がいれば乗り越えられる。碇をあげる人、風を受け帆を張る人、舵をとる人、それぞれの立場からチームのために全力を尽くそう。言葉を尽くしてお互いの価値観を理解しあい、喜び、共にMoonshotを実現しよう。互いを誇れるよう共に頑張れる、そう思えるチームを生涯の財産としよう。
この新たなAnchorsの浸透を図り、Shippioメンバー全員で事業拡大のさらなる加速と業界への提供価値の最大化を目指してまいります。